全酒類卸売業免許とは?
すべての品目のお酒を卸売することができる免許です。
しかし、免許取得のハードルが高く、酒類販売の一般的要件の他に、下記の要件が要求されます。
@ 常勤の取締役について、10年の酒類販売の経験、または5年以上の酒類販売業の経営経験を有していること、
A 年平均販売見込数量が100キロリットル以上であること
B Aに見合った資金、設備を有すること
また、都道府県別に免許を取得できる業者の数が決まっており(毎年9月1日に免許可能件数が国税庁により発表)、かつ、審査順位は抽選で決まります。
加えて、仕入先と販売先の取引承諾書が必要です。